庭木の剪定 植木屋♪庭の音 調布市富士見町4-32-23 <<HOME
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鮮やかに花を咲かせ実を成らす。
成長する庭木を痛めずに任意の大きさで維持する。
新芽から紅葉そして落葉、様々な変化を楽しむ。
低木と草花やグランドカバーのバランスを崩さない。
そのために私は、庭の年間管理をお勧めします。
庭の音の年間管理は、1年間で4つの基本作業をします。
1、落葉樹の基本剪定と寒肥(かんごえ)
2、常緑樹の基本剪定
3、春以降の消毒と雑草処理
4、夏以降の消毒と雑草処理と軽剪定
以下に詳しく説明します。
1、寒肥と、水あげ前の落葉樹剪定
この作業は、2月に行います。寒肥とは、冬にしか出来ない施肥の方法です。穴を掘って堆肥を土に混ぜて埋め戻し、ゆっくり分解しながら最高のタイミングで根に吸収してもらう。根の休眠期にしか出来ないこの施肥は、栄養分を一番効果的に届かせます。落葉樹の剪定も、休眠期が適期です。休眠期でありながら、すぐその後に根から水をあげる時期。この時期の剪定が最も切り口の癒合が早く、樹皮を痛めず、残す枝葉も痛めません。この時期の剪定はとても重要です。
モミジ、カエデ、ジューンベリー、トネリコ、ハナミズキ、ヤマボウシ、カツラ、ハナモモ、アンズ、コナラ、イヌシデ、クヌギ、カキ、サクラ、ヒメシャラ、シャラノキ、エゴノキ、サルスベリ、バラ、ウツギ、ノウゼンカズラ、コブシ、モクレン、トサミズキ、ボケ、マンサク、オオデマリ、カイドウ、ドウダンツツジ、ハナズオウ、ヒメリンゴ、フジ、アジサイ、ザクロ、スイフヨウ、ムクゲ、カリン、
2、枝の新旧を交代させる常緑樹剪定
この作業は、3月に行います。常緑樹はこの時期の剪定が適期です。新芽が出る前のこの時期に、枝を交代させる剪定を行います。 木を痛めることなく小さく維持し、常に木を若返らせます。それと同時に徒長枝(ピーンと伸びた枝)を出しにくくする方法で剪定しますので、剪定後は穏やかに新しい枝葉が伸び、その姿を楽しむことができます。決して弱らせず、しかし暴れさせず。穏やかに元気良く。この時期の剪定が、木の理想の姿、枝の理想の姿を見せるのに適しています。それとは逆の悪時期強剪定は木を痛めます。悪時期剪定を続けると、樹皮が焼けて剥け、幹がむき出しになり、それによって根から上げる水が通らなくなります。そうなると急速に弱り、枯れ枝が増えます。
キンモクセイ、モチノキ、ツバキ、サザンカ、シラカシ、アラカシ、シマトネリコ、コニファー、チャボヒバ、モッコク、カイヅカイブキ、コウヤマキ、イヌマキ、イヌツゲ、ヒノキ、サワラ、オリーブ、フェイジョア、常緑ヤマボウシ、ドドナエア(ドドナリア)、ウバメガシ、トキワマンサク、ブラッシノキ、クチナシ、ジンチョウゲ、タイサンボク、ピラカンサ、
3、消毒と雑草処理、刈り込み
この作業は、5月に行います。雑草が繁茂しすぎると、宿根草が埋もれて傷んだり、低木にまで枯れ枝が出たりします。雑草が成長して種が落ちる夏まで放っておくと、倍々のスピードで雑草が増えてしまいます。そうなる前の初期処理が大切です。また、虫が出始めるのもこの時期です。特に危険なのがチャドクガという毛虫。風で舞うチャドクガの毛は、肌に着いただけで痒みがとまらなくなり、掻くとますます広がり全身がかぶれます。それを防ぐために一番効果的なのは、卵から孵化した初期(この時期)に消毒することです。孵化初期は毛が生えていないので、この時期に退治すれば、その後ほとんど痒みやかぶれになりません。この初期を逃してしまうと毒性が残った毛が半年以上も葉の裏に残ります。また、生け垣ついて、この時期にしっかりとした刈り込み剪定を行うことも重要です。夏以降の強い刈り込みは木を痛めますし、それを避けようとして弱く刈ると、次第に厚く高くなってしまい、維持が難しくなります。この時期の作業は、とても大切です。
ツバキ、サザンカ、オチャノキ、サカキ、ビワ、雑草、芝生、生け垣、
4、消毒と雑草処理、日陰を調整する軽剪定と、全体を整える仕上げ
この作業は、8月~10月に行います。お庭の日当り加減を剪定して整えます。日当り加減の調整は、翌年の春に咲く花の花芽を育てるために、とても重要です。また、この時期は強い剪定をすると木が弱るので、軽い剪定で仕上げます。太い枝はあまり切らずに、細かい枝の濃淡を調整します。生け垣についても、軽く枝先を整えます。ちなみに以上の4つの基本作業とタイミングは、お庭によって3つ(3回)にまとめる場合もあります。
費用について
費用の目安は、小さいお庭で10万円からです。 お庭の広さや庭木の数と大きさ、またはお客様のご要望によってプラン(お見積り)をご提案し、その1年間は予定以上の費用がかかることはありません。(何年も庭木の剪定をしていない等の場合は、年間管理の作業を行う前に、別途の剪定が必要な場合があります)お見積りは無料ですので、先ずはメール、お電話(ページ最下段の「自己紹介と連絡先」参照)のご相談から、お待ちしています。
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